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活動報告

2013年4月のバックナンバー

東松山夢灯路「2013スタンプラリー大会」が開かれました

2013年4月 8日

★開催の意図

埼玉県東松山市は、埼玉県の西部にあり、人口9万人ほど、東武東上線で池袋から50分ほどというベッドタウンとして発展してきました。
「GS世代」などがマイホームを建てて移り住み「埼玉都民」も多かったのですが、その人たちも定年を迎え、息子娘夫婦や孫とも「近接居住」しているという人も多くいます。
そうした人たちに「ふるさと東松山」を三世代で再認識してもらうスタンプラリー大会は、中心商店街の店舗をスタンプポイントとすることにより地域振興効果も期待できると判断しました。
また東松山市は、毎年秋に「日本スリーデーマーチ」を開催し、全国から10万人以上のウォーキング愛好者を集めている土地であることにも注目しました。
秋のこの大イベントとともに、これに並ぶ春の桜の時期にまちなかをスタンプを押しながら歩くウォーキングイベントを開催することで、「ウォーキングのまち 東松山」をPRしようというわけです。
設定日を4月6日(土)7日(日)としたのは、この日に東松山「夢灯路」という今年で9回を数える夜桜見物イベントがあったからです。
市内にある「上沼公園」と「下沼公園」という二つの桜の名所、そしてそれを結ぶおよそ1キロの小路を中心に1500基もの「灯路」と呼ぶ木と紙で作った電飾器具を並べて、そぞろ歩きを楽しんでもらうというイベントを「NPO法人ひき21東松山」が行っていました。
年々集まる人が増え、中央会場と二つの公園ではコンサートなど市民参加の芸能大会も繰り広げられるようになっています。
ただ、まだ夜は冷え込むこの時期だけに、夜だけのイベントでは集客も限界があることから、昼間にスタンプラリーを行いその流れで夜も楽しんでもらえば市内滞留時間も長くなり、経済効果も期待できると考えました。
そうした経済・観光効果を期待して始めたのが東松山夢灯路「2013スタンプラリー大会」でした。

★運営

主催は「夢灯路」と同じく、「GS世代研究会」の一般会員「NPO法人ひき21東松山」。
そして今回は「特別協賛」として幹事企業「 ヤマト運輸」が就きました。
同社は、関越自動車道の東松山インターチェンジ近くに、物流センター「西埼玉主管支店」を持っています。
ここで働く人はおよそ2000人、出入りする人たちを含めると4000人にも上るそうです。
この皆さんに東松山夢灯路「2013スタンプラリー大会」へのお願いをする一方、コンビニなど宅急便取扱店でのポスター掲示、またトラックのボディにポスターを掲示して走行していただくなどの協力をお願いしました。
さらにネットによる参加申し込み者の費用収納業務をコンビニに委託したり、当日参加者が使用するバッジや地図などをメール便で送るといった業務も担当していただきました。
当日の受付業務、箭弓神社境内における子供交通安全教室の開催、はたまたラーメン村特設ステージで社員有志による音楽演奏に至るまで、今回ヤマト運輸グループがこの大会に果たしてくださった役割は「特別協賛」の名にふさわしいものでした。
「GS世代研究会」の幹事自治体・企業は入会に際して一切お金を収めていません。一般にこうした会に大企業に加わってもらう意味は寄付金などお金目的と考えられがちです。しかし、「GS世代研究会」の場合はあえて入会金・会費・寄付金などは一切いただいていないのです。
もし幹事という理由で、自治体からお金をいただけば、それは税金ですから金銭の多寡にかかわらず支出には制限がかかるでしょう。
私たちはそれよりは仲間を増やすことが第一という方針を取っています。
それは幹事企業に対しても同じです。
「そのかわり汗を流してください」
これが入会に際して座長がお願いしていることです。
幹事企業同士のコラボレーションは当然として、自治体の依頼に機動的に応える、そして地方の中小企業中心の一般会員企業からの依頼に耳を傾け、地方のショッピングセンター用品を全国に販路を拡大するお手伝いをしていただく・・・。そうしたことが「汗を流してください」の最大の意味です。
今回の主催「NPO法人ひき21東松山」、あるいは後援東松山市というイベントに、たまたまそこに事業所を持つ縁からヤマト運輸は多大の汗を流してくださったわけです。
「GS世代研究会」のまさに理念を体現したイベントこそ、東松山夢灯路「2013スタンプラリー大会」でした。
ヤマト運輸以外にも、後援として 地元自治体の東松山市、幹事企業のロッテ、ロイヤルパークホテル、三越伊勢丹、鈴廣、東芝、サントリーコーポレート、クラブツーリズム、また一般企業のヘルスビューティーがスタンプラリーの賞品提供などでご協力いただきました。
さらに産経新聞社は運営窓口として、準備設営から当日の運営事務局まで協力していただきました。
このほか多くの一般会員からも賞品提供をいただきました。
まさに「GS世代研究会」が総力を挙げて取り組んだイベントでしたが、それだけにはとどまりませんでした。

13040607_1.jpg 箭弓神社


★当日の状況

「GS世代研究会」では平日毎日連絡メールを会員に流しています。
幹事、一般会員の幹部を中心に2000人以上の名簿になります。
そこでは逐一、この東松山夢灯路「2013スタンプラリー大会」の準備状況を流していました。
初日の6日(土)は春の嵐の襲来のなか、空を見上げながらの開会式でした。

13040607_2.jpg 開会式であいさつする森田市長


ニュースでは強風に豪雨が予想され外出は控えるようにと繰り返し伝えていました。
スタンプラリー事態は二日の間にスタンプを集めればいいので、嵐が来れば中断してもらおうと、予定通り10時半に箭弓神社で開会式を行いました。
参加者の集客が危ぶまれましたが、それでも500人近くが開会式に顔を見せてくれました。
そしてそのなかに「GS世代研究会」のメンバーが大勢いたことが何より関係者を喜ばせ、勇気づけてくれました。
直接このイベントに関係ない企業からも、本人はもちろん、家族、職場の仲間とともに参加してくださった方が大勢いたのです。

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13040607_4.jpg ヤマト運輸の交通安全教室


当日商品の追加を持ち込んで下さったり、わざわざ九州から参加して下さった一般会員もいました。
スタンプラリーは、市内中心部にある箭弓神社を起点として48か所のスタンプポイントを回るもので、地元の商店の活性化を促そうという意味が込められていました。
また地元の神社や文化施設にも関心を持ってもらおうという意味で、観光ボランティアの説明を聞くとボーナスポイントがもらえるという仕掛けも作りました。


13040607_5.jpg

さらに東上線の東松山駅前広場に注目し、市から場所を借り受けそこに二日間限定で「ラーメン村」を設置、全国から7店の有名ラーメン店を招きました。

13040607_6.jpg 全国の有名ラーメン店集結

13040607_7.jpg


スタンプラリー大会、「夢灯路」とたくさんの人が東松山にいらしても残念ながら大きな収容能力をもつ飲食施設がないこと、また昨年までの「夢灯路」にしても駅から離れた「上沼」「下沼」が舞台で、駅周辺ではほとんど「夢灯路」の開催を印象付けるイベントがなかったことから駅前に「ラーメン村」を設置し、そこのステージで「鳴り物」を演じることによるアナウンスメント効果を考えたのです。
残念ながら初日は悪天候、また晴天にみえた二日目も昼過ぎに落雷を伴った豪雨、さらにその後は強風と散々の天候だったにもかかわらず、おおむね好評でした。

★天候に一喜一憂

6日の開会式後、しばらくは小康状態だった天気も午後3時過ぎから急速に悪化、ついに夜の「夢灯路」は中止になってしまいました。
翌7日(日)は朝から青空が広がり、スタンプラリーを楽しむ人の多くは半そで姿でした。しかし、この日も昼過ぎから急速に雲が広がり、午後2時ころには大粒のひょうを伴った激しい雷雨になりました。
今日こそは大丈夫と並べ始めた灯路が雨に打たれ、強風でたおされて無残な姿をさらすのを見て、二日続きの中止という最悪の事態が脳裏をかすめました。
幸い午後3時すぎには回復、ボランティアの皆さんが点検と試験点灯の結果、予定通り5時の点灯式を迎えることができました。
午後5時、「夢灯路」中央会場でカウントダウンのもと、点灯が行われ、まちがほのかに灯路に照らされて浮かび上がると、幻想的な雰囲気のもとそぞろ歩きを楽しむ人たちでまちはにぎやかになりました。

13040607_8.jpg 5時一斉に点灯


太鼓やウクレレ、踊りと様々な地元のみなさんの芸能の披露もあり、やや葉桜気味となった公園は遅くまで大勢の人でごったがえしました。

13040607_9.jpg 夜桜と「夢灯路」

13040607_10.jpg 路地にも灯路が並ぶ

13040607_11.jpg 市民参加のイベント

13040607_12.jpg 夜遅くまでにぎわった

 

★まとめ

今回のイベントは「GS世代研究会」にとって自治体と幹事企業、一般会員が力を合わせれば大きな力を発揮できることを実証できたと感じています。
このノウハウを全国の地域おこしに役立て、また観光資源としても磨きこんでいきたいと思います。


 

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